久保田スラッガーを使うプロ野球選手|モデル選びで外しにくくなる見方を整理!

久保田スラッガーのグラブを選ぼうとすると、まず気になるのが「どのプロ野球選手が使っているのか」と「その選手モデルを買えば自分にも合うのか」という二つの疑問で、ここを曖昧なまま決めてしまうと憧れだけで選んだ結果としてサイズ感やポケットの深さが合わず、せっかくの良さを感じにくいまま終わってしまいます。

実際には、同じ久保田スラッガーでも内野の二遊間向きの軽快な型と、三塁寄りの大きめの型と、外野で深く包み込む型と、捕手用ミットでは考え方がかなり違うので、プロ野球選手の名前を知ることは入口として有効でも、それだけで正解にたどり着けるわけではありません。

とくに久保田スラッガーは型の個性がはっきりしていて、24MSのような基準にしやすいモデルもあれば、T51のように人気型を発展させたモデルもあり、D1やL7Sのように大きさやポケットの傾向が変わる型まで揃っているため、選手名と型番と使い方を一本につなげて考えることが失敗しにくさに直結します。

この記事では、公式の契約選手ページ公式カタログで確認できる現行情報を起点にしながら、久保田スラッガーを使うプロ野球選手の特徴を整理し、そのうえで守備位置別の考え方、主要型の違い、選び方のコツ、向き不向きまで掘り下げて、自分に合う一つへ絞り込めるようにまとめます。

久保田スラッガーを使うプロ野球選手

久保田スラッガーのプロ野球選手を調べると過去の使用例や限定モデルまで混ざって情報が散らばりやすいのですが、まず基準にしたいのは公式に掲載されている現行の契約選手で、ここを起点にすると今どのタイプの守備や操作感が支持されているのかが見えやすくなります。

ただし、同じ選手名が付いたモデルでも、市販品は一般プレーヤー向けに調整されていたり、カラーやウェブだけをモチーフにしていたりすることがあるため、選手の名前を見た瞬間に即決するのではなく、その選手の守備位置とプレースタイルから何を学ぶべきかを切り分けて考えることが大切です。

ここでは、公式掲載選手を一人ずつ見ながら、どんな人がその選手を参考にすると選びやすいのか、逆にどんな人は名前だけで選ばないほうがいいのかまで含めて整理します。

若月健矢

若月健矢選手を参考にする価値は、捕手用ミットに求められる「止める」「握り替える」「投げる」の流れを高いレベルで両立させる発想にあり、ただ大きくて安心感があるミットを選ぶのではなく、受けやすさと送球の速さを両立しやすい形を考える入口になります。

捕手は見た目の迫力だけでミットを選ぶとポケットが深すぎて握り替えが遅くなりやすく、逆に浅さだけを優先するとワンバウンド処理や強い球を止める安心感が落ちやすいので、若月選手のように安定感と機敏さの両方を求める視点がとても重要です。

少年野球や中学野球で捕手を始める選手は、プロ支給品の大きさや硬さをそのまま真似する必要はなく、まずは手に対して無理のないミットで捕球面をしっかり使えるかを重視したほうが上達しやすく、憧れは方向性として活かす程度にとどめるのが失敗しにくい選び方です。

反対に、内野手用グラブを探している人が「好きな選手だから」という理由だけで捕手用モデルに引っぱられると選び方がぶれてしまうので、若月選手は捕手ミットを選ぶ人にとっての基準として捉えるのが適切です。

周東佑京

周東佑京選手はスピード感のある守備と素早い持ち替えを連想しやすい選手で、久保田スラッガーでは24MS系を起点に語られることが多く、二遊間で細かくさばきたい人や、軽快な操作感を重視したい人にとってかなり参考にしやすい存在です。

24MSは大きすぎず小さすぎずという評価を受けやすい中間的なサイズ感で、公式カタログの相関表でも基準に置かれているため、久保田スラッガーの中で自分の好みの位置を探すときの最初のものさしとして扱いやすく、周東選手を入口にすると迷いが減りやすくなります。

とくに二塁手や遊撃手で、捕ってから素早く送球へ入る流れを重視する人や、内野だけでなく外野も兼ねることがある人は、周東選手のような「速さを邪魔しないグラブ」という考え方と相性がよく、見た目の大きさより操作性を優先する選び方がしっくりきやすいです。

一方で、手が大きい人や三塁で強い打球をしっかり止めたい人が周東選手のイメージだけで24MS系へ寄せると少し物足りなく感じることもあるので、軽快さに惹かれているのか、単に人気選手モデルが欲しいのかを先に分けて考える必要があります。

中島卓也

中島卓也選手を参考にするときに見たいのは、派手さよりも手にはめたときのフィーリングと扱いやすさを優先する感覚で、二遊間の守備では一歩目の動きや握り替えの速さがグラブの印象を大きく左右することを教えてくれます。

久保田スラッガーの中では、極端に大きすぎず、なおかつ手の中で暴れにくい型が中島選手のイメージと結びつきやすく、標準的なM00や24MS周辺のモデルを検討すると、守備範囲の広さよりも操作の安定感を重視する選手には特に合わせやすくなります。

遊撃手や二塁手で、捕球の瞬間にグラブが大きく揺れる感覚が苦手な人や、ボールを入れてからの持ち替えをリズムよく行いたい人は、中島選手のような堅実な守備のイメージを参考にすると、必要以上に大きいモデルへ行かずに済むことが多いです。

ただし、プロの守備は長年の練習で作られた手の使い方に支えられているため、同じブランドを使えば同じ守備ができるわけではなく、自分の手の大きさや捕球位置に合わせて現実的なサイズへ落とし込む視点は必ず持っておきたいところです。

京田陽太

京田陽太選手は久保田スラッガーの中でもD1系のイメージと結びつけて語られることが多く、二遊間の軽快さだけでなく、やや大きめの内野手用で打球をしっかり包み込みたい人にとって、かなりわかりやすい比較対象になります。

D1は24MSより一段大きい側の位置で見られやすく、ウェブ下から親指側にかけて深みを作りたい人や、三塁や遊撃で強い打球を止める感覚を重視する人に向いており、単なる人気モデルというよりも守備範囲と安心感のバランスを取りたい人向けの選択肢です。

小さめのグラブで当て捕り中心に守ってきた人が京田選手モデルに惹かれる場合は、操作感の変化が大きく感じられることもありますが、送球前にしっかりボールを収めたい人や、内野でもやや広めの捕球面が欲しい人にはむしろ好相性になりやすいです。

反対に、手が小さい人や、二塁で素早い持ち替えだけを最優先したい人には少し大きく感じる可能性があるので、京田選手の名前だけで選ぶよりも、安心感を取りにいきたいのか、軽快さを優先したいのかを先に決めたほうが失敗は減ります。

中野拓夢

中野拓夢選手は久保田スラッガーの現行人気を語るうえで外せない存在で、24MS系の流れを受けつつT51という発展型でも注目されており、二遊間で軽快さと捕球面の使いやすさを両立したい人の比較軸として非常に優秀です。

T51は24MSと近いサイズ感を保ちながら捕球面がやや広めと紹介されることが多く、当て捕りにもつかみ捕りにも寄せやすい中間タイプとして評価されやすいため、久保田スラッガーらしい操作感を残しつつ少し余裕が欲しい人に向いています。

中野選手を参考にすると、二塁手だからといって極端に小さいグラブへ行く必要はなく、素早さを残したまま安定した捕球を得る考え方が見えてくるので、守備でミスを減らしたい学生選手にも取り入れやすい視点です。

ただし、T51は手入れ部が小さめと感じる人もいるため、手が大きい人ははめた瞬間の窮屈さで判断が分かれやすく、通販の写真だけで決めるより実際の装着感を確認したほうが納得しやすくなります。

近本光司

近本光司選手は外野手用の久保田スラッガーを考える人にとって重要な参考例で、外野だから大きければ大きいほどいいという単純な発想ではなく、走力や一歩目の反応を活かせる操作性まで含めてグラブを考える視点を与えてくれます。

市販品では近本選手カラーやSPC系の紹介が見られ、小さめ寄りでも深さを持たせた外野手用として語られることが多いため、センター中心で機動力を活かしたい人や、必要以上に重い外野グラブを避けたい人に相性のよい考え方です。

とくに中学生や高校生で、外野手用の見た目の大きさに惹かれて必要以上に大型モデルを選びがちな人は、近本選手のように守備範囲の広さを足で作るタイプを参考にすると、扱いにくさを抱えたままプレーする失敗を防ぎやすくなります。

一方で、深くしっかり包み込む大きな外野グラブが好きな人には近本選手系がやや小さく感じることもあるので、外野用でも自分が求めるのは機動力なのか安心感なのかを明確にしてから候補に入れるのが大切です。

木浪聖也

木浪聖也選手は24MS系の市販モデルやイメージモデルと結びつけて紹介されることが多く、久保田スラッガーの内野手用で最初の一つを探している人にとって、もっとも入りやすい基準選手の一人と言えます。

木浪選手の守備イメージから学べるのは、極端に尖った型ではなく、送球までの流れを乱しにくい標準的なバランスを重視することの強さで、派手な個性よりも安定した再現性を求める選手にはかなり相性のよい考え方です。

二塁と遊撃のどちらでも使いやすい型を探している人や、久保田スラッガーを初めて買うので比較の出発点が欲しい人は、木浪選手をきっかけに24MSを試すと、自分がもっと小さいほうがいいのか、もう少し大きいほうがいいのかを判断しやすくなります。

ただし、三塁寄りの深さや広さを強く求める人には少し標準的に感じる場合もあるため、木浪選手モデルが合わないこと自体は失敗ではなく、そこからT51やD1へ広げていくための基準点として捉えるのが賢いやり方です。

プロ野球選手モデルを選ぶ前に知っておきたい基準

プロ野球選手の名前からグラブを探し始める方法は入口として便利ですが、選び方の順番を間違えると「好きな選手に近いかどうか」だけで判断してしまい、実際の守備位置や手の大きさと噛み合わないまま購入してしまうことがあります。

久保田スラッガーは型番ごとの性格がわかりやすいブランドなので、選手名より先に守備位置、大きさ、ポケットの深さ、手入れ感、捕り方の五つを整理しておくと、憧れを残したままでも選択をかなり現実的に絞り込めます。

ここでは、久保田スラッガーのプロ野球選手を参考にしながらも、自分のプレーへ落とし込むための基本軸を三つに分けて確認します。

守備位置で候補を絞る

最初に決めるべきなのは「どの選手が好きか」ではなく「どの守備位置でどんな打球処理をしたいか」で、同じ久保田スラッガーでも二遊間向きと三塁向きと外野向きでは、扱いやすいと感じる条件がかなり変わります。

二遊間なら素早い持ち替えと軽さ、三塁なら打球の強さに負けない包み込み、外野なら走りながらの捕球と打球への入りやすさ、捕手なら受けと送球の両立というように、守備位置ごとに優先順位を分けて考えるだけで、似合う型番はかなり見えやすくなります。

  • 二塁・遊撃: 操作性と持ち替え重視
  • 三塁: 捕球面の広さと安心感重視
  • 外野: 走力と捕球範囲の両立重視
  • 捕手: 受けやすさと送球の速さ重視

プロ野球選手モデルを見るときも、自分と同じ守備位置の選手をまず基準にし、そのうえでサイズや使い方の好みを比較する順番にすると、名前買いで外す確率をかなり下げられます。

相関表で大きさとポケットの傾向を見る

久保田スラッガーは公式カタログに相関表があり、24MSを基準にして各型の大きさとポケットの深さを比較しやすくなっているので、選手名のイメージを数字ではなく位置関係で理解するのに向いています。

大まかに言えば、24MSは基準にしやすい中間型で、T51は近いサイズ帯で扱いやすさを調整した方向、M00は内野の標準型、L7Sは大きめ寄り、D1は大きさと深さの安心感を求めやすい方向として考えると、候補を並べたときに迷いにくくなります。

型番 大きさの傾向 深さの傾向 向きやすい使い方
24MS 中間 中間 二遊間の基準
T51 24MS近辺 中間 軽快さと安定感
M00 中間 やや深め 万能な内野用
L7S 大きめ やや浅め 広めの捕球面
D1 大きめ 中間からやや深め 強い打球への安心感

この位置関係を知っておけば、たとえば木浪選手や周東選手から入って24MSを基準にし、中野選手ならT51、京田選手ならD1へ比較を広げるような見方ができるため、検索結果を見比べる時間も短くできます。

手の大きさと捕り方で最終判断する

同じ型番でも、手の大きさが違えば「ちょうどいい」と感じる人と「窮屈」「緩い」と感じる人に分かれるので、プロ野球選手の使用情報を集めるだけでは最後の一押しにならず、実際には手入れ感が決め手になることが少なくありません。

さらに、当て捕り寄りなのか、つかみ捕り寄りなのか、小指二本入れをするのか、指先までしっかり使いたいのかによっても理想のポケット位置は変わるため、同じ中間サイズでも24MSが合う人とM00が合う人に分かれていきます。

手が小さい人は周東選手や木浪選手のような標準からややコンパクト寄りの考え方が取り入れやすく、逆に三塁で強い打球を止めたい人や広さが欲しい人は京田選手系のD1や大きめ側の型に視野を広げたほうが満足しやすいです。

つまり、選手名は方向を決める地図としては役立ちますが、最後の決定は自分の手と自分の捕り方で行うべきで、この順番を守るだけで久保田スラッガー選びの精度はかなり上がります。

久保田スラッガーで人気が集まりやすい代表型

久保田スラッガーのプロ野球選手を調べていると、最終的にはいくつかの代表型に話題が集まりやすく、そこを理解すると選手名と型番のつながりが急にわかりやすくなります。

なかでも24MS、T51、D1、M00、L7Sは比較に出やすい型で、それぞれが似ているようで用途や手応えが微妙に違うため、ここを曖昧なままにすると「なんとなく人気だから」で選んでしまいやすくなります。

この章では、人気型を単に並べるのではなく、どんな人がどの順番で試すと外しにくいかまで含めて整理します。

24MSは迷ったときの起点になりやすい

24MSが支持されやすい最大の理由は、久保田スラッガーの中で極端に寄りすぎていないことにあり、サイズもポケットも中間的で、二遊間の軽快さと捕球の安定感をどちらも大きく崩しにくいところが「最初の一個」として選ばれやすい要因です。

周東選手や木浪選手のイメージから入る人が24MSを起点にしやすいのも自然で、ここを使ってみると、自分はもっと小さくてもいいのか、もう少し広さが欲しいのか、ポケットは浅いほうが好きか深いほうが好きかが見えやすくなります。

二塁手や遊撃手だけでなく、内野の複数ポジションを守る学生選手にも扱いやすく、守備位置がまだ固定されていない時期に「まず基準を知る」目的で選ぶグラブとしても優秀なので、憧れの選手がはっきり決まっていない人にも向いています。

反対に、最初から三塁寄りの深さや外野手用の余裕を求めている人は24MSでは物足りないこともあるため、万能であることと万人向けであることは同じではないと理解しておくと判断を誤りにくくなります。

T51とD1の違いを表で整理する

中野拓夢選手系のT51と京田陽太選手系のD1は、どちらも人気の比較対象ですが、選び方の方向性はかなり違い、T51は標準帯の扱いやすさを磨いた印象で、D1は少し大きめの安心感と捕球面の余裕を求めやすい印象です。

この二つを感覚だけで比べると迷いやすいので、サイズ感、ポケット、向く守備位置、向いている人を表で分けておくと、自分が欲しいのは軽快さの延長線なのか、それとも広さと深さの安心感なのかが見えやすくなります。

比較軸 T51 D1
サイズ感 中くらい やや大きめ
捕球面 標準より少し余裕 広め
ポケット傾向 中間 中間からやや深め
向く人 二遊間中心 三塁や強い打球重視
迷いやすい点 手入れの相性 大きさの好み

二塁や遊撃で素早さを残したいならT51寄り、三塁や遊撃で安心感を強めたいならD1寄りというように、大まかな方向を先に決めてから試着すると、人気モデル同士の比較でも選択がかなり楽になります。

M00とL7Sを選び分けるポイント

M00は内野用の王道寄りとして語られやすく、L7Sは大きめ側の捕球面を使いたい人に向きやすいので、両方とも人気だからといって同じ土俵で悩むより、自分の守備に必要な余白がどれくらいかを基準に選び分けるのが賢いやり方です。

とくにM00は「どんな人にも勧めやすい」と評価されることがあり、手の中で扱いやすい万能感が魅力ですが、L7Sはサイズの余裕によって打球への安心感や守備範囲の広さを感じやすく、内外野の中間的な感覚で使いたい人にも候補に入りやすい型です。

  • M00: 内野の標準型を探したい人
  • M00: 手の中で収まりやすい感覚を重視する人
  • L7S: 広めの捕球面が欲しい人
  • L7S: ポジション固定前の大きめ候補を探す人

二遊間で細かくさばくならM00が無難になりやすく、三塁寄りや大きめの安心感を欲しいならL7Sが合いやすいため、どちらが上というより自分のプレーの余白をどこに作りたいかで決めるのが正解です。

プロ野球選手を参考にするときの失敗を減らすコツ

久保田スラッガーのプロ野球選手モデルは魅力的ですが、失敗する人の多くは選手名そのものではなく、真似するポイントを取り違えてしまっているので、参考にする場所を明確にすると満足度は大きく変わります。

本当に見るべきなのは、色や刺繍よりも、どの守備位置で、どんな打球処理をしていて、どのくらいのサイズ感を好み、どんな型付けの方向へ寄せているかという部分で、そこを抜かすと単なるコレクション選びになりやすいです。

ここでは、プロ野球選手を参考にしながらも自分用のグラブへ落とし込むために、失敗を減らす具体策を三つに分けて紹介します。

プロと同じ色でも同じ使い心地にはならない

限定モデルや選手カラーを見ると見た目から入りたくなりますが、実際の使い心地を決めるのは色ではなく、基本型、手入れ感、革の張り、型付け、手の使い方なので、カラーが同じでも操作感はかなり変わります。

たとえば中野選手や京田選手の名前が付いたグラブを買っても、自分の手の大きさや守備位置が違えば、使いやすいと感じるポイントも不満に感じるポイントも当然変わるため、選手本人の完成形だけをゴールにするとズレが生まれやすいです。

プロは複数のグラブを使い分けたり、シーズンに合わせて微調整したりすることも珍しくないので、市販モデルはあくまで入口の一つとして考え、そこから自分の型へ仕上げていく前提を持っておくと期待外れになりにくくなります。

見た目に惹かれること自体は悪くありませんが、最後に勝つのは試合で使いやすいかどうかなので、観賞用なのか実戦用なのかを先に決めてから選ぶだけでも判断の質はかなり上がります。

型付けの方向性を先に決める

久保田スラッガーは型付け文化まで含めて語られることが多いブランドなので、どの型番を買うかと同じくらい、どんな捕球面に育てたいかを先に決めておかないと、せっかく合う基本型を選んでも仕上がりで違和感を覚えやすくなります。

同じ24MSでも、土手を使いやすくするのか、ウェブ下でしっかり収めるのか、小指二本で広く使うのか、人差し指を効かせるのかによって完成形はかなり変わるため、選手名だけでなく捕り方のイメージまでセットで考える必要があります。

  • 当て捕り寄りにする
  • つかみ捕り寄りにする
  • 小指二本入れにする
  • ウェブ下を使いやすくする
  • 土手を広めに残す

型付けの方向が決まっていれば、T51で軽快にいくか、D1で安心感を残すか、M00で標準に寄せるかという判断もスムーズになるので、購入前に自分の守備動画を見返すくらいの準備をしておく価値があります。

店頭試着と通販購入を比較する

久保田スラッガーは型番の違いが体感に出やすいブランドなので、近くに取扱店があるなら試着の価値は高く、通販の利便性と比べても「失敗の少なさ」という点では大きな強みがあります。

一方で、地域によっては目当ての型が揃っていないこともあるため、店頭と通販のどちらが自分に合うかは、経験値や手の大きさへの自信、過去に使ったグラブの傾向によって変わってきます。

購入方法 向く人 強み 注意点
店頭試着 初めての人 手入れ感を確認できる 在庫に限りがある
通販購入 型の好みが明確な人 選択肢が広い 装着感のズレが出やすい
店舗相談後に注文 失敗を減らしたい人 比較しやすい 時間はかかる

迷っている段階なら店頭で24MS、T51、D1あたりをはめ比べてから最終購入方法を決めるほうが結果的に満足しやすく、通販しか選べない場合でも比較軸を持って選べるようになります。

久保田スラッガーが向いている人と向いていない人

久保田スラッガーは人気が高いぶん、誰にでも必ず合うと思われがちですが、実際には向いている人とそうでない人があり、そこを先に知っておくと「評判はいいのに自分にはしっくりこない」というズレを減らせます。

とくに、操作感を大事にしたい人にはかなり魅力がある一方で、最初から強い芯の重厚感や極端に大きな捕球面だけを求める人には、別の方向性のほうがしっくりくることもあるため、ブランド全体の性格を理解しておくことが大切です。

ここでは、プロ野球選手の使用例を見て興味を持った人が、自分は本当に久保田スラッガー向きなのかを判断しやすいように整理します。

久保田スラッガーが向いている人

久保田スラッガーが向いているのは、単に有名ブランドが欲しい人よりも、守備の中でグラブの操作感をかなり大事にする人で、捕ってから投げるまでの流れや手の中での収まり方に敏感な選手ほど良さを感じやすい傾向があります。

また、型番の違いを楽しみながら自分に合う一つを見つけたい人や、将来的に型付けやオーダーまで含めてこだわっていきたい人にも向いており、プロ野球選手モデルを入口にしながらも自分流へ育てていきたい人には満足度が高くなりやすいです。

  • 手の中の操作感を重視する人
  • 二遊間で軽快さを求める人
  • 型番の違いを比較して選びたい人
  • 型付けまで含めて育てたい人
  • プロモデルを参考に自分流へ落とし込みたい人

とくに周東選手、木浪選手、中野選手のような内野系のモデルに惹かれる人は、軽快さと実戦性の両立を求めていることが多く、その志向は久保田スラッガーと非常に噛み合いやすいです。

合わないと感じやすい人

反対に、最初から大きくて安心できる見た目を最優先したい人や、細かな装着感の違いにあまり関心がなく、とにかく即座にわかりやすい重厚感を求める人は、久保田スラッガーの魅力を感じる前に違和感が先に立つことがあります。

また、試着なしで見た目だけで決めたい人や、型付けの方向性を考えるのが面倒に感じる人にとっては、型番の豊富さが長所ではなく迷いの原因になりやすく、人気選手モデルを選んでも使いこなせないと感じる場面が出やすいです。

外野手なのに内野用の軽快さへ強く惹かれすぎたり、手が大きいのにコンパクトな人気モデルだけを追ったりすると、ブランドが悪いのではなく選び方がずれているだけなのに「自分には合わない」と結論づけてしまうことも少なくありません。

つまり、久保田スラッガーが合わないのではなく、求めている条件と選んだ型が噛み合っていないだけのことも多いので、合わないと感じたときはブランド全否定ではなく型番の方向修正を先に考えるのが得策です。

迷ったときの比較軸を表で整える

向き不向きを感覚だけで判断すると迷いが長引くので、最後は「自分が何を優先したいか」を軸で整理し、24MS系、T51系、D1系、L7S系のどこへ寄せるのかを表で見比べると判断がかなり楽になります。

この比較は絶対的な正解ではありませんが、人気選手モデルに気持ちが引っぱられすぎたときに一度立ち戻る場所として役立ち、自分のプレー条件と候補のズレを見つけやすくしてくれます。

比較軸 24MS系 T51系 D1系 L7S系
第一印象 基準型 軽快さに余裕 安心感重視 大きめの余白
向く守備 二遊間全般 二遊間中心 遊撃・三塁寄り 三塁・広め志向
手の大きさ 標準から小さめ 標準 標準から大きめ 大きめ寄り
迷ったときの一言 まずはここから 24MSで少し物足りない人向け 強い打球の安心感を足す 広さを優先する

表にしてみてなお迷うなら、基準型の24MSから試し、その次にT51かD1へ広げる流れが失敗しにくく、L7Sは「もっと広さが欲しい」とはっきり感じた人が候補に入れる順番にすると選びやすくなります。

自分に合う久保田スラッガーへ絞り込む考え方

久保田スラッガーのプロ野球選手を調べる意味は、単に誰が使っているかを知ることではなく、どの守備スタイルがどの型と結びついているかを理解して、自分のプレーへ置き換える材料を増やすことにあり、その視点を持てば選手名はとても強いヒントになります。

実際の選び方としては、まず自分の守備位置を決め、次に24MSを基準として大きさと深さの好みを把握し、そのうえで中野拓夢選手系ならT51、京田陽太選手系ならD1、木浪聖也選手や周東佑京選手系なら24MS、広め志向ならL7Sというように候補を動かしていく流れがわかりやすく、判断がぶれにくくなります。

そして最後は、見た目や選手名よりも、自分の手にはめたときの収まり、捕球から送球までの流れ、どんな型付けで使いたいかを優先し、必要なら店頭試着や相談を挟むことが重要で、ここを丁寧に行うほど久保田スラッガーの良さは実戦で感じやすくなります。

憧れのプロ野球選手を入口にしながらも、結論はあくまで自分の守備で出すという順番を守れば、久保田スラッガー選びはぐっと失敗しにくくなり、長く使いたくなる一つに出会いやすくなります。

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